衆議院の3つの補欠選挙がおこなわれ、唯一の与野党対決となった島根1区では立憲民主党の候補が当選確実となりました。

事実上、不戦敗となった東京15区、長崎3区と合わせ自民党は全敗となり、茂木幹事長は「逆風が強かった。厳しい結果を重く受け止め、不断の改革努力を重ね、国民の信頼を回復できるように努めていきたい」とコメントしました。

補選の結果は、岸田政権の今後の政権運営や解散戦略に影響を与える可能性があると見られていますが、衆院議員の任期が残りおよそ1年半となり、来年参院選も控える中、党内からは早くも「トップは交代しないとダメ」と岸田総理に辞任を求める声も上がっています。

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