石川県白山市内の公園の施設に火をつけたうえ、爆破予告の文書を送ったされる市職員の男の裁判で、金沢地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
この裁判は2024年7月、白山市の松任総合運動公園で施設に火をつけたうえ、市役所と公園を爆破させるなどと書いた文書を市にファックスで送信したとして、白山市公園緑地課の職員の男(35)が器物損壊と威力業務妨害の罪に問われました。
金沢地裁「市の業務管理態勢にも問題がなかったとは言い切れない」
金沢地裁の野村充裁判官は、会議の準備が間に合わず中止させようと犯行に及んだ行為を「幼稚で短絡的な動機」とした一方で、「市の業務管理態勢にも問題がなかったとは言い切れない」として、男に懲役1年6か月、執行猶予3年を言い渡しました。
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