今年も残り2か月あまりとなる中、来年用の手帳やカレンダーの商戦がすでに始まっています。
大分市のハンズ大分店では、9月から来年用の手帳の販売をスタート。1350種類を取り揃えています。
(ハンズ大分店・森本弘治さん)「プライベートとビジネスの出来事を自由に書けるような手帳が流行っております」
話題を呼んでいるのが「ライフログ」というジャンルの手帳です。「ライフログ」は、予定を管理するだけでなく、過去の出来事も含め、どんなことも好きなタイミングで記録できるのが魅力。ハンズ大分店では、種類を去年の2倍に増やしました。
(ハンズ大分店・森本弘治さん)「自分らしい手帳をお選びいただけるかと思います。お仕事もプライベートも充実させてほしい」
また、スマホのアプリなどでデジタル化が進む中、最近は“紙の手帳”と併用する人が増えているといいます。
(日本能率協会マネジメントセンター広報 大江茉莉亜さん)「社内の人や家族でスケジュールをシェアする場合は、デジタルを使う。忘れたくない大事な予定やタスクは手書きのほうが、よりアイディアが生まれて整理できるので、改めて手書きの利点を再認知されたユーザーも結構いると感じております」
手帳と同じ時期に商戦が本格化するのがカレンダーです。紀伊國屋書店アミュプラザおおいた店では、およそ250種類のカレンダーを販売しています。
(紀伊国屋書店アミュプラザおおいた店・安倍香代さん)「人気の商品は、人生はニャンとかなる!というカレンダーになります」
このほか、卓上タイプや日めくりタイプも。売れ筋は2000円前後のものだそうです。
(紀伊国屋書店アミュプラザおおいた店・安倍香代さん)「一年を通して楽しめる商品ですので、お気に入りをみつけて生活を彩っていただければと思います」
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