佐々木夢夏アナウンサー「国道115号線沿いに並ぶ直売所です。朝9時半にもかかわらず秋の味覚を求めて、たくさんの人が集まっています」

福島県北塩原村でとれた大きなハクサイに、1本200円で買える旬のダイコン。猪苗代町の峠におよそ10軒がずらりと並ぶ野菜やキノコの直売所には、22日もお得で新鮮な食材を求めて多くの人が訪れていました。

郡山市から来た人「キャベツでもダイコンでもハクサイでも違うね、大きい」
郡山市から来た人「ダイコンとサトイモを買いました。豚汁でも作って食べようかと思っています」

にぎわう直売所で、例年と異なるのがキノコです。今年は猛暑の影響で本来は9月に採れるはずのマイタケやアミタケなどの収穫時期が大幅に遅れました。しかし、このところの冷え込みで10月上旬に多くの種類を一気に収穫。豊作ではあるものの、販売できる期間が非常に短いため、直売所でも困惑の声が。

キノコを販売する白井敏郎さん「パーッと出てパーッと終わりました。困ったなあですね、直売所をやっている間はずっと続けて売りたいがもう無いからだめ」

これからの時期はナメコやクリタケのシーズンだといいますが、収穫の時期や量に、猛暑の影響が出そうだということです。

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