福島県会津若松市で死んでいた野生のコガモから、鳥インフルエンザの陽性が確認されたと発表しました。

県によりますと、10月17日から18日にかけて会津若松市一箕町で野生のコガモが複数死んでいるのが見つかりました。

その後、県が行った簡易検査では陰性でしたが、検体を国立環境研究所に送り、遺伝子検査を行ったところ、1羽から鳥インフルエンザの陽性が確認されたということです。

これを受け、県は22日に会議を開き、死んでいたコガモが発見された場所から半径10キロの地域について、野鳥監視重点区域に設定し、監視を強化することを申し合わせました。

県内で野鳥から鳥インフルエンザの陽性が確認されるのは、去年2月以来1年8か月ぶりです。

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