福島市で、道路の側溝にかぶせる鋼鉄製のふた「グレーチング」の盗難が相次ぎ、その数はおよそ250枚にのぼっていることがわかりました。
福島市によりますと、今年7月中旬から市内の松川町や飯野町など、民家の少ない山あいの市道を中心に、「グレーチング」と呼ばれる道路の側溝にかぶせる鋼鉄製のふたが盗まれていることが確認されました。
特に、9月下旬以降は市内南部の松川町を中心に被害がひろがっているということです。盗まれたグレーチングはあわせて247枚で、被害額は440万円にのぼっています。
福島市は警察に被害届を提出し、警察は窃盗事件として捜査しています。市は「不審な人物を見かけた場合は市に情報を寄せてほしい」と呼びかけています。
※画像は被害があった現場(福島市提供)
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