山口県の萩市選挙管理員会は21日、高俣期日前投票所で、小選挙区と比例代表の投票用紙を誤って交付したと発表しました。

市選管によると、21日に期日前投票所を開設した際、小選挙区、比例代表の順に投票するよう設置すべきレイアウトを逆に配置。

比例代表の投票用紙を交付し「候補者名を記入するよう」と小選挙区用の説明をしました。

10人が政党名を書くべき比例代表の用紙に候補者名を記入して、比例代表の投票箱に入れた可能性があるということです。

この10人の比例代表の票が無効になる可能性があります。

9人目が小選挙区の投票用紙を「比例用」として手渡されたことに気付き、9人目と10人目の小選挙区はただしく交付されました。

8人は誤ったまま投票した可能性があります。

萩市選管では「心からおわび申し上げます。二度と交付誤りをすることがないよう、再発防止、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

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