浜松市内のコンビニにフォークリフトが突っ込み、現金を盗まれた事件で、窃盗などの疑いで逮捕されたベトナム人の男(23)について、警察は同市内で起きた計10件の事件に関与していたことがわかったと発表しました。

警察によりますと、ベトナム人の男は2023年9月ごろから、浜松市内のコンビニや家電量販店、ドラッグストアなどで現金を盗むなどの犯行を繰り返していた疑いがもたれています。

男は2024年4月に、浜松市中央区のコンビニにフォークリフトで突っ込んだ疑いで逮捕されていますが、警察が調べを進めたところ、他の事件への関与が明らかになったということです。

捜査関係者によりますと、男はコンビニには重機で突っ込んでいますが、家電量販店での犯行の際は、先に店内に忍び込んで経路を確保するなどの準備を済ませた上で窃盗に及ぶなど、計画的な犯行も行っていたとみられています。

これまでの取り調べに対し、男は10件の犯行について、おおむね容疑を認めているということです。

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