11月、宮城県東松島市内に開業する「道の駅東松島」に21日、国土交通省からの登録証が伝達されました。建物にはブルーインパルスをイメージしたデザインがあしらわれています。
「道の駅東松島」は、三陸自動車道上り線の矢本パーキングに隣接する場所に東松島市が整備しています。21日の伝達式では、渥美巌市長に国土交通省から「道の駅」の登録証が手渡されました。総事業費はおよそ23億円で、3棟ある建物を合わせた延べ床面積はおよそ2200平方メートル。地元の航空自衛隊松島基地に所属するアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」のデザインが至る所にあしらわれています。
物販エリアでは地場産品を中心に取り扱い、飲食エリアは特産のノリやカキなどを提供します。仮想現実=VRゴーグルを使ってブルーインパルスのパイロット気分が味わえるコクピットも用意されています。
東松島市 渥美巌市長:
「眺望が良いところなので年間を通じて松島基地のブルーインパルスの訓練飛行も見えるのでそういうところを売りにしていきたい。市の発展の大きな起爆剤にしたい」
国土交通省が「道の駅」として認定するのは、今回の東松島が宮城県内で19カ所目、東北では175カ所目となります。開業は11月27日で、市では、年間100万人の来場を目標としています。
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