宮崎空港で不発弾が爆発した事故を受けて、20日未明から国土交通省が行った掘削調査の結果、新たな不発弾は発見されませんでした。
今月2日、宮崎空港の誘導路で不発弾が爆発した事故を受けて、国土交通省が今月16日に行った地中の磁気探査の結果、爆発現場付近で磁気の異常が1カ所確認されました。
このため国土交通省は20日午前0時すぎから現場付近の掘削調査を行いましたが不発弾は発見されませんでした。
国土交通省によりますと局所的に大量の砂鉄があったことが磁気異常の原因だったということです。
国土交通省では安全が確認できたため掘削場所の埋め戻しを行い20日午前7時半から通常通り宮崎空港の運用を開始するということです。
掘削調査の影響で宮崎空港を発着する全日空と日本航空は20日の出発便の一部の欠航を決めています。
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