仙台城跡などの青葉山エリアで、自動運転のバスの運行実験が20日から始まるのを前に19日、試乗会が行われました。

全長7mほどのこちらのEVバスをよく見ると、前にセンサーのようなものが搭載されています。

中村洋輝記者:
「私が乗っているこのバス、乗り心地も何ら問題はありませんが、実は運転士がハンドルから手を離しています。センサーを駆使した自動運転で運行しているということです」

この自動運転が可能なバスは、仙台市や東北大学などが青葉山エリアでの実用化に向けて去年から実験を進めています。20日からの運行実験を前に19日、郡仙台市長も乗車し、地下鉄国際センター駅から仙臺緑彩館、仙台城跡までを自動運転で走行しました。

郡仙台市長:
「安全と安心を兼ね備えて技術はここまできているんだなと感激しました」

運行実験は、20日から27日まで23日と24日を除く6日間、誰でも無料で乗車できるということです。

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