60歳以上の高齢者によるスポーツと文化の祭典「ねんりんピック」が、19日、鳥取県で開幕しました。

あいにくの雨のため総合開会式は鳥取市布勢の陸上競技場から鳥取県民体育館に場所を移し開かれました。

式では、入場行進はなくなりましたが各都道府県の選手団が呼ばれると手を振ってこたえていました。

そして、主催者のあいさつに続き三笠宮家の彬子さまがあいさつされました。

「多くの方々が健康と福祉に対する理解を深め、参加者同士の友情を育み、実りある時間を過ごして頂きますことを祈りつつ、私のあいさつとします」

選手宣誓にあたる「笑みの花咲くとっとり宣言」では、鳥取県選手団代表らが宣誓し、大会の幕が開けました。

ねんりんピック鳥取大会は県内19市町村を舞台に、4日間の日程で29種目が行われます。

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