北海道小樽市の自宅で小学校低学年の娘を暴行し、けがをさせた疑いで40代の母親が逮捕されました。娘は病院で死亡が確認され、警察は傷害致死容疑に切り換えて、あす、母親を送検する方針です。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北海道小樽市に住む40代前半の母親です。
母親は、おとといからきのうまでの間に自宅で小学校低学年の娘の腹などを殴ったり蹴ったりして、けがをさせた疑いが持たれています。
警察によりますと、消防が駆け付けたとき娘は自宅で意識も呼吸もない状態で倒れていて、搬送先の病院で死亡が確認されました。
近所の人
「『おばさん』とか『こんにちは』と言ってきて、すごく人なつこい。ショックだったよ」
調べに対し母親は「間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。
死亡した娘は再婚した夫の連れ子で、司法解剖の結果、死因は腸の損傷による腹膜炎だったと判明しました。
警察は傷害致死の容疑に切り替えてあす、母親を送検する方針です。
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