“津軽富士”として親しまれている岩木山では、紅葉の見頃を迎えています。
2024年は、例年よりも長めに美しい紅葉を楽しむことができそうです。

新井宇輝アナウンサー
「岩木山の中腹あたりです。このように『赤』や『黄色』に色づいていて、見頃となっています」

秋晴れとなった18日、津軽平野に鎮座する標高1625mの岩木山では山肌が衣替えし、「ブナ」や「カエデ」などの葉が鮮やかに色づいています。ふもとから八合目まで全長9.8km続く「津軽岩木スカイライン」では、車やバスで登ってきた観光客が季節の移り変わりを楽しんでいました。

東京からの観光客
Q.実際に紅葉を見られてどうでしたか?

「最高ですよ!」

静岡からの観光客
「良かった。他にもいろいろ行こうかなと思ったけれども、きれいだったので、もう(他のところに)行かなくてもいいんじゃないかな?」

紅葉の見頃の時期は、先週の初め頃からと例年よりも1週間ほど早く迎えました。

岩木スカイライン 八代康司 支配人
「岩木山を登るまでの道路から見える“紅葉の絨毯”を楽しみにしながら、スカイラインで上がっていただけたらなと思います」

岩木スカイラインの担当者によりますと2024年は、よい天気に恵まれ、強い風もほとんど吹かなかったなかったことから葉が落ちず、紅葉は10月いっぱい楽しめそうだということです。

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