江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた山梨県北杜市の台ケ原宿で毎年恒例の市場が始まりました。
今年は過去最多となる、およそ350店が軒を連ねています。
三浦正則キャスター:
「古き街並みが残る台ケ原宿。およそ900m続く道沿いには沢山の店、そして大勢の人が訪れています」
北杜市白州町で始まったのは「台ケ原宿市」です。
これは江戸時代に甲州街道の宿場町として栄えた「台ケ原宿」に賑わいを作ろうと、地元住民を中心に2003年から開催されています。
会場には骨董品やクラフト作品など様々なジャンルの店が並び、今年は過去最多となる、およそ350店が軒を連ねています。
訪れた人たちは、商品を手に取ったり、店の人と会話をしたりしながら、お気に入りのものを探し出していました。
訪れた人は:
「色んな所のクラフト市とか見るが、ここが一番楽しい」
「作家さんの顔が見えて、それを使うのも またすごく楽しいですよね」
台ケ原宿市実行委員会 北原兵庫実行委員長:
「骨董とクラフトと盆栽と、そういうものが街道沿いに並んでいるので、皆さんに頑張っていいものを探してもらいたい」
台ケ原宿市は20日まで行われ、20日は、虎の頭としっぽを2人1組で操る民俗芸能「虎頭の舞」も披露されます。
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