18日、北海道留萌市でクレーン付きトラックが横転した事故で、現場を取材していた新聞記者を殴ったとして、事故を起こしたトラックの運転手の男が逮捕されました。

暴行の疑いで逮捕されたのは、留萌市に住む54歳の建設業の男です。

この男は10月18日午前10時すぎ、留萌市の路上で、27歳の新聞記者の男性の顔面を殴る暴行を加えた疑いが持たれています。

新聞記者の男性にけがはありません。

警察によりますと、男はクレーン付きのトラックを運転中、クレーンを上げたまま走行したためクレーンのアームが電線に引っかかり、横転する事故を起こしていました。

殴られた新聞記者は、この事故の取材中で、現場で写真を撮っていたところ、男が激高し暴行を加えたことから、現場で事故処理にあたっていた警察官が男をその場で逮捕しました。

取り調べに対し、54歳の建設業の男は、「写真撮影をしている記者に腹が立った」と話し、容疑を認めているということです。

警察は、当時の状況を詳しく調べています。

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