去年10月、北海道北見市で大麻を使用したとして、20代の男性消防士が懲戒免職となりました。
北見地区消防組合によりますと、懲戒免職となった20代の男性消防士は、去年10月、北見市内で違法薬物と認識しながら大麻を譲り受けて使用したということです。
男性消防士は、大麻取締法違反の疑いで逮捕されていましたが、今年5月31日付けで不起訴となっていました。
北見地区消防組合は、その後の内部調査でも男性が大麻を使用したことを認めたことから、免職処分としました。
北見地区消防本部山田敏文消防長は「職員の不祥事により地域住民の信頼を大きく損ねたことを深くお詫び申し上げます。公務員である以前に社会人としてあってはならない行為であり、職員一人一人の倫理観の醸成を図るとともに、再発防止に取り組み、地域住民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。
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