1300年以上の伝統がある「どぶろく祭り」が、大分県杵築市の神社で行われ、訪れた人たちに今年のどぶろくが振る舞われました。
杵築市大田の白鬚田原神社では五穀豊穣を願って奈良時代から1300年以上続いている伝統の「どぶろく祭り」が行われました。
毎年10月18日の秋の例大祭にあわせて開催されているもので、県の無形民俗文化財に選択されています。境内では17日と18日の2日間、氏子たちが9月に仕込んだ1360リットルのどぶろくが参拝者に振る舞われました。
今年のどぶろくはまろやかで飲みやすいということです。
(参拝者)「毎年来ます。これが楽しみでねー、どぶろくが」「8杯目です。今年は非常に飲みやすいですね」「おいしいです。毎年来ますけど今年は最高ですね」
訪れた人たちは地域に伝わる信仰に触れながら、今年のどぶろくを楽しんでいました。
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