多発するSNS型の詐欺被害を減らそうと18日、生命保険会社と宮城県警が協定を結びました。
18日はフコク生命の阿部健一仙台支社長と山田代幸生活安全部長らが協定書に署名しました。フコク生命の顧客は40代から60代の人が多く、県内で多発するSNS型の投資詐欺やロマンス詐欺の被害者と年齢層が共通することから今回の協定に至ったということです。
フコク生命 阿部健一仙台支社長:
「少しでも県内で犯罪被害が減少し、将来は撲滅できるよう活動させてもらいたい」
県警生活安全企画課 三浦秀一犯罪抑止指導官:
「会ったことのない人から金の話が出てきたら詐欺を疑ってほしい」
SNS型の投資詐欺とロマンス詐欺は一件あたりの被害額が大きいのが特徴で、県内では今年に入り169件で13億円を超える被害が出ています。フコク生命は今後、顧客の元を訪れる際にチラシなどを配り、詐欺被害への注意を呼びかけるとしています。
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