口の中や手足などに発疹が出る感染症「手足口病」の、青森県内の患者が3週連続で増えていて、「三八」と「上北」で警報が継続しています。

県のまとめによりますと、10月13日までの1週間に指定医療機関から報告があった手足口病の患者は171人で前の週より30人増えました。患者の増加は3週連続です。

1医療機関あたりの患者は地域別で「三八」が最も多く12人、次いで「上北」、「中南」などとなっていて、警報は「三八」と「上北」で継続しています。

手足口病は、せきやくしゃみ、それに便などを介したウイルス感染が多いため、県はこまめな手洗いや排せつ物の適切な処理を心がけるよう呼びかけています。

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