岩手県大槌町は、年金から特別徴収されるべき国民健康保険税を誤って口座振替で徴収する不適切な事務処理があったと発表しました。

大槌町税務会計課によりますと、9月30日、町民から8月まで年金から特別徴収されていた国民健康保険税が10月以降は徴収されていないと指摘があり、調査したところ第3期分として9月に年金から特別徴収されるべき108世帯分の国民健康保険税が口座振替による普通徴収に切り替わっていたことが判明したという事です。
1世帯だけを特別徴収から普通徴収に切り替える事務処理を行った際に、担当職員が誤って必要のない世帯まで切り替えてしまったことが原因で、108世帯のうち1世帯が徴収ができなかったということです。

大槌町は該当する世帯にお詫びの文書を送るとともに、事務処理を行う際の手順の確認を徹底して再発防止を図るとしています。

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