広島市の安佐動物公園は18日、園内で職員がクマらしき動物を目撃したとして、動物園の西園を閉鎖すると発表しました。
園によりますと、16日午後3時45分ごろ、西園カモシカ舎付近で作業中の職員がクマらしき動物の姿を確認しました。
園では、今月10日と11日に、西園に設置しているカメラに野生のツキノワグマが映っていて、その後すぐに実施した調査で、西園の奥でどんぐりを食べた痕跡が確認されていました。
安佐動物公園では8月、西園の北部にツキノワグマが出没。このため、西園全体を閉鎖し、クマレンジャーが調査するなど監視を続けていました。9月には、クマの目的が園内にはないと判断し、ごく一部の散歩道などを除いて、西園を再開していましたが、再度西園は全面閉鎖となりました。
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