青森市の老舗うなぎ専門店が、市内の高齢者施設の入居者に「うな重」をふるまいました。
老舗うなぎ専門店「川よし」が「うな重」をふるまったのは、青森市の老人ホーム「和幸園」です。
川よしでは毎年、市内の福祉施設などに「うな重」を提供していて、2024年で56回目となります。
入居者たちは、普段食べることの少ない特別なご馳走を一口ずつじっくりと味わうと、自然と笑みがこぼれます。
入居者は
「うなぎは食べちゃった。全部食べちゃったよ。ことしは特別おいしかったよ」
「おいしい、どうもごちそうさまでした。元気もりもり」
また、17日は川よしの松崎利夫代表と中学時代、同級生だった津島弘毅さんとの十数年ぶりの再開もあり、「うな重」が結んだ縁に喜んでいました。
川よし 松崎利夫 代表(83)
「親友が入っていましたからね。会えるなって。思いのほか元気だからうれしいなと思って『おいしいぞ』と言ってくれたから、うれしかったです」
川よしでは今後も「うな重」のふるまいを続け、多くの人を笑顔にしたいとしています。
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