任期満了に伴う鹿児島市長選挙は、来月17日の告示まできょう17日で1か月です。共産党などでつくる団体は来月上旬にも候補者を発表する予定です。

任期満了に伴う鹿児島市長選挙は、来月17日告示、24日に投開票されます。

これまで立候補を表明しているのは現職の下鶴隆央さんだけで、先月開いた会見では、新型コロナ対策や待機児童ゼロなど1期目の実績を強調し、持続可能なまちづくりを目指して引き続き市政を担っていく意欲を示していました。

一方、共産党など12の団体でつくる市民団体「市民の市政をつくる会」も候補の擁立作業を進めていて、会によりますと、一人が立候補の意向を固めていて、今月29日に会議を開き、正式決定したあと、11月上旬に発表する見通しだということです。

(市民の市政をつくる会 祝迫光治代表委員)「異常な物価高のなかで負担がどんどん増やされている現状がある。争点を明確にして市民の審判を仰ぐことが、民主主義の基本だと思うので、無投票はありえない」

「市民の市政をつくる会」では、立候補者の擁立とともに、公約のとりまとめも協議しており、下鶴さんが進めているサッカースタジアム整備の是非も争点になるとみられます。

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