来週からは涼しい日も増えてくる見通しですが、そんな時季に警戒したいのがエアコンのカビ。
夏場に酷使したエアコンを放置しておくと、どんどんカビが増えていき、暖房を使い始めるころには“カビの風”を吹き出す可能性があるということです。

■急激な冷え込み“暖房の季節”? 週明け 最低気温10℃予想も

ホラン千秋キャスター:
だんだんと涼しい日が増えてくるということですね。

國本未華予報士:
16日は昼間はちょっと蒸し暑かったのですが、そろそろ空気が入れ替わる兆しが見えているので、寒さに備えていった方が良さそうです。

井上貴博キャスター:
何度になると冷房・暖房をつけるか?というウェザーニュース調べ(調査日:2022年10月5日~7日 10時)のデータをみてきます。

冷房をつけたという方が5割を超えたのが26℃。
16℃~17℃ぐらいになると、冷房をつける方よりも暖房をつける方が増えてきます。
暖房をつけたという方が5割を超えたのが7℃。

7℃が境目で、暖房をつける方が過半数になるということを頭に入れながら、気象情報を見てみます。

國本予報士:
寒暖差がある日は、朝に暖房をつけて、昼間は冷房をつけるという…調整が難しいですね。

16日の東京の最高気温は26℃と夏日になりましたが、しばらく気温が高いままで、20日(日)を境に空気が入れ替わってきそうです。

週明け21日(月)には、最低気温が10℃ということで、いよいよ暖房のスイッチをオンにする方も増えてくるかもしれません。

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<プロフィール>
気象予報士 國本未華さん
北海道室蘭生まれ、東京育ち
大学生で気象予報士、のちに防災士の資格も取得
これまでにNHK、日本テレビ、テレビ東京などの報道番組で気象情報を担当

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