日本被団協がノーベル平和賞に選ばれたことを記念して、長崎市の「平和祈念像」近くにある長崎被災協の事務所に、受賞決定を祝う横断幕が掲げられました。
横断幕が掲げられたのは日本被団協の構成団体である「長崎原爆被災者協議会」の事務所です。横断幕には「ノーベル平和賞受賞」の文字と「日本政府は核兵器禁止条約に署名・批准を!」の文字が書かれています。
観光客にもメッセージが届くように、英語と日本語2種類の横断幕が作られ、通りに見えるように掲げられました。
日本被団協の代表委員も務める長崎被災協の田中重光会長は「核兵器をなくすために日本がリーダーシップをとれば世界に影響が広がって、核兵器の廃絶に向かって進むのではないか」と期待を語っていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。