15日に公示された『第50回衆議院議員総選挙』で新潟1区に立候補を届け出たのは届け出順に、
・立憲民主党の前職 西村智奈美さん(57)
・自民党の前職 塚田一郎さん(60)
・共産党の新人 中村岳夫さん(49)
・維新の会の元職 石崎徹さん(40)
の4人です。
【立憲・前 西村智奈美候補】
「本当に政権交代こそが最大の政治改革であるとあらためて確信したところです。次の時代を生きる子どもたちに安心できる安全な地域社会を残していくために、私は今回の総選挙どうしても負けることができません」
7期目を目指す西村さんは、自民党は裏金問題の検証が不十分で、政策の失敗により経済格差を広げたと批判。地域経済を活性化させ、都市と地方の格差を解消すると訴えました。
【立憲・前 西村智奈美候補】
「これまで自民党政権が手薄であった人への投資などをしっかりと訴えて、格差を少しでも縮小していくという方向に政策を向けようということです」
【自民・前 塚田一郎候補】
「様々の課題、インフラ整備はもとより、災害に強いふるさとづくり、そして魅力ある職場をつくっていくためにも、どうしても引き続き私、塚田一郎に皆さまの思いを託して頂き、それを実現する政治を続けさせていただきたい」
前回は小選挙区で破れ、比例復活した塚田さんは、能登半島地震の復興に向けた予算確保など実績をアピールし、物価高対策やインフラ整備などを進めたいと力を込めました。
【自民・前 塚田一郎候補】
「私は新潟を守る、これを今回の選挙で掲げさせていただきました。能登半島地震からの復旧復興も道半ば、そしてこの新潟、拉致問題も含め、様々な課題が山積しております。それらを実現し、ふるさと新潟を守る、このために最後まで死力を尽くして戦ってまいります」
【共産・新 中村岳夫候補】
「金権腐敗政治の大本にある企業団体献金の禁止を一貫して主張してまいりました。金権腐敗政治を一掃する特効薬は日本共産党の躍進です。みなさんの1票1票で企業団体献金を禁止しようではありませんか」
国政選挙初挑戦で比例票の積み増しを狙う中村さんは、物価高対策として消費税の減税を行うとともに大企業の内部留保に課税すると訴えました。
【共産・新 中村岳夫候補】
「消費税減税を訴えられるのは、企業団体献金とは無縁で、大企業に忖度することのない日本共産党だからできるんだというところ、今、中心に訴えさせていただいております。皆さんの苦しい暮らしを立て直せるのが共産党だというところで訴えさせていただいております」
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