楽しみな人も多いのではないのでしょうか?青森春まつりは、いよいよ13日に開幕です!青森春まつりの会場となる青森市合浦公園に取材に行ってきました。祭りムードが高まっています。

青森市の合浦公園です。園内は、看板やぼんぼりが設置され祭りの装いです。

河村庸市キャスター
「園内には、お好み焼きややきそば、さつまスティック、さらにはすくい屋さんまで多種多様な店が軒を連ねています。あすの開幕に向けて準備が着々と進んでいます」

出店の数は51店舗で2023年より2店舗増えました。このうち、縁日すくいの店では店を始めて約40年、お客さんを飽きさせないように毎年、新しいおもちゃを登場させているといいます。

出店の人は
「お客さんの目は確実で、何か新しいものが入っているか覗きに来るから、それに応えるように物を仕入れています」

また、あめせんべいを扱う店では、物価高騰の影響で2023年、5枚入りを50円値上げしました。2024年も営業環境は厳しいのは変わりませんが、価格は据え置いて、13日から営業開始です。

出店の人は
「あめせんべいだけでまつりに買いに来る方も結構いる。大いに売ってがんばっていきたい」

民間の気象情報会社・ウェザーニューズは、合浦公園のソメイヨシノは来週月曜日・15日の開花を予想していて、園内はまつりの開幕から徐々に春の装いへと変わっていきそうです。

市民は
「(子どもは)まだ11か月です。初めてなので満開のサクラを見せたいです」Q.春のサクラの時期ってどうですか?
「いいですよね。青森らしくて」

青森春まつりは合浦公園は13日から、野木和公園は4月24日から始まり、29日まで開催されます。

塩田アダム記者
「暖かい春の陽気に誘われて青森市でも桜が咲いています」

青森市のショッピングセンター「サンロード青森」南側に植えられた、ソメイヨシノ8本のうち1本で開花しました。

直射日光と壁から反射する熱で例年、開花が早いソメイヨシノです。

最高気温15℃と4月下旬並みの陽気にも恵まれ、取材した午後2時過ぎには数輪が可憐な淡いピンク色の花をのぞかせていました。

サンロード青森によりますと、サンロードの桜が開花してから1日か2日ほどたつと、青森市の標準木で開花する傾向があり、市内にも桜の便りがもうすぐ届きそうです。

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