27日に投開票が行われる衆議院選挙が、15日に公示されました。新しい区割りで行われる初めての選挙で、福島県内では4つの小選挙区に11人が立候補しました。
立候補の届け出は午前8時半から県内4か所で受け付けが行われ、それぞれの陣営がくじで届け出順を決めた後、「選挙の七つ道具」を受け取り、12日間の選挙戦がスタートしました。県内の有権者数はきのう現在、152万5000人あまりで、前回の衆院選と比べ4万8000人あまり少なくなっています。
こうした中、内堀知事は…。
内堀知事「深刻化する人口減少問題や地域経済の活性化、頻発化、激甚化する自然災害への対応など、我が国、そして地方が抱える様々な課題の克服に向け、活発な論戦を交わしていただきたい」
このように話し、県民に積極的な投票を呼びかけました。
阿部真奈記者「県内の有権者が重要視している争点は何なのでしょうか」
福島市・人材派遣会社(60代)「結構外交面も大事ですよね。いま世界中のいろんなことがあるので、戦争があるので、そこを外交でやってくれるような政党がいいのかな」
福島市・人材派遣会社(60代)「みんなを考えてくださる方、やっぱり網の目から落ちないようにみんなを救ってもらいたい。そういう政治家を望んでいる」
いわき市・旅館業(40代)「やっぱり経済対策ですよね。物価も上がっているし、その辺で補助金であったり、そういうのを手厚くやってくれたり、そういう対策をやってもらいたい」
いわき市・高校生「地元の活性化を重視している人が良い」
いわき市・無職(70代)「消費税がちょっと安くなればと思う、年金暮らしだから」
いわき市・大学生(20代)「場所によっては復興が進んでいない場所とか課題が山積みなところもある。地域や地元に密着してくれて、住民の意見を聞き入れてくれる人が良い」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。