パリパラリンピック柔道女子で活躍した半谷静香選手に、福島県いわき市から「市民スポーツ栄誉賞」が贈られました。

4大会連続でパラリンピックに出場したいわき市出身、柔道女子の半谷静香選手。今年行われたパリ大会では、視覚障害が重いクラスで、決勝に進出しました。惜しくもウクライナの選手に敗れましたが、自身初のメダルとなる銀メダルを獲得。いわき市の内田広之市長は「市民の誇りとなる顕著な成績を収めた」として、市民スポーツ栄誉賞を授与しました。半谷選手がこの賞を受賞するのは、2回目です。また、いわき市のPRに貢献する「いわき応援大使」にも就任しました。

半谷静香選手「今後は強くなる柔道ではなくて、上手になる柔道をもっと極めていけたらいいなと考えています。見えない見えにくい人が柔道を学ぶ上で、もっと分かりやすいような環境づくりを私の得意な言語化で貢献できたらいいなと思っています」

半谷選手は、2年後のアジア大会へ向けて活動していくということです。

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