『日本原水爆被害者団体協議会』が2024年のノーベル平和賞に選ばれという知らせに、新潟県内の原爆被害者の会の関係者も、「地道な活動が認められた」と喜びをあらわにしました。
【新潟県原爆被害者の会 西山謙介事務局長】
「率直に嬉しかったですね。今までの被爆者の地道な活動が認められたかなと思って…」
西山さん(76歳)は、いわゆる“被爆2世”。父親が広島で被爆しました。
新潟市で西山さんたちはこれまで毎年、追悼式典を開いてきました。
日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の『ノーベル平和賞』受賞の知らせを受けた西山さんは、「私たちの体験を通して人類の危機を救おう」と誓った当時の結成宣言を思い出したそうです。
「私はこれ読むとね、心が震えてね」
そして新潟県原爆被害者の会・事務局長の西山謙介さんは、「核兵器も戦争もない平和な世界の実現。これのためにこのノーベル平和賞が役に立ってくれれば…」と話していました。
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