広島県世羅町の観光農園で、秋の花々が訪れた人を楽しませています。

世羅町にある「フラワービレッジ 花夢の里」です。農園ではことし初めて約3000株のコキアを公開をすることにしました。

コキアはモコモコした形が特徴の一年草です。昔は茎を乾燥させて「ほうき」を作っていたことから、ホウキグサとも呼ばれています。

季節が進むにつれて、夏の緑色から秋の赤色に変わっていくグラデーションが美しく、いまは高原の丘が秋色に染まっています。

訪れた人「こんなにたくさん見られて感激した。緑色のコキアとは違って秋らしくて素敵」「丸い形がとてもかわいい。こういうふわっとした感じの丸になるのはコキアだけかなと」

農園ではおよそ100万本のコスモスも見ごろとなっています。

コキアとコスモスは今月の20日まで楽しめます。

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