スポーツの日の14日、盛岡市のテニスコートでは車いすテニスの体験会が行われ、障害者と健常者が一緒にスポーツを楽しみました。
車いすテニスの体験会は、岩手県テニス協会や岩手県障がい者スポーツ協会などが主体となっておととしからスポーツの日に開いているものです。
体験会では、車いすテニスの世界大会への出場経験のある日本車いすテニス協会理事の加藤和孝さんの指導の下、普段車いすで生活する障害者3人と健常者7人のあわせて10人が車いすテニスを初体験しました。
参加者は競技用の車いすでのジグザグ走行をしたりラケットでボールを打ったりしながら競技の楽しさと難しさを実際に肌で感じていました。
(体験会の参加者)
「楽しく体験することができました。ここら辺(右腕)が疲れる」
(日本車いすテニス協会 加藤 和孝さん)
「車いすテニスは健常者と一緒にできるし、まずは見てもらって楽しさを知ってもらって競技をやってみたいなという人が増えればいいなと思う」
この車いすテニスの体験会は来年以降もスポーツの日に実施される予定です。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。