旧優生保護法のもとで障害などを理由に不妊手術を強制されたのは憲法違反だとして、被害者らが国に損害賠償を求めている訴訟で、支援者らが26日、正義・公正の理念にもとづく最高裁判決を求めるとする最後の署名を提出しました。26日提出した署名は5万3135筆で、過去3回の提出分と合わせると32万3104筆に及びます。
原告弁護団 新里宏二弁護士
「これだけ集めていただいたという意味では、本当にありがたい。原告の当事者も、すごく励みになっているのではないかな」
被害者らが思いを訴える最高裁での弁論は来月29日に予定されていて、支援者らは傍聴に来る障害者のために手話通訳や文字通訳を公費で行うなど配慮も最高裁に求めています。
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