13日から始まる長崎ラグビーフェスティバルを前に、世界で知られるスター選手が顔をそろえました。長崎市で行われるラグビー国内最高峰「リーグワン」の公式戦に出場する両チームが12日、前日練習に臨みました。

ワールドカップでも活躍したスター選手たちが長崎にやってきました。

13日、長崎市で行われる「NTTジャパンラグビー リーグワン2023-24 ディビジョン1 第13節 カンファレンスB」
出場選手にはニュージーランド代表「オールブラックス」のメンバーも──

アーロン・スミス選手に、世界最優秀選手賞を2度受賞したボーデン・バレット選手。

そして、去年のワールドカップで日本代表のキャプテンを務めた姫野和樹選手の姿もあります。

トヨタヴェルブリッツ 姫野和樹主将(日本代表):
「長崎で初めてプレーするということですごく興奮しています、もちろんジャッカルをしたいなと思っています。たくさんボールをとってチームにエナジーを活力を与えられるようなプレーですので、ぜひ注目してみていただきたいなと思います」

13日の試合は、長崎とゆかりが深い三菱重工相模原ダイナボアーズがホストチームです。

元ラガーマンの大石長崎県知事も激励に駆け付けました。

大石賢吾知事:
「(私自身)かきどまり(陸上競技場)で、18歳の頃、花園予選の決勝でラグビーをやっていた人間で。ここでリーグワンの試合がみられるというのは夢のような話だなと嬉しく思っています」

リーグワンの試合が長崎で開催されるのは今回が初めてで、今シーズンは九州でもまだ1試合しか行われていません。選手たちも気合い十分です。

三菱重工相模原ダイナボアーズ 岩村昂太主将:
「三菱重工発祥の地でプレーできることをすごく嬉しく思いますし、泥臭くハードワークすることが我々チームの持ち味でありますので、相手関係なく泥臭くタックルいったりとか、どんな状況でも走り切る姿をみてもらえればと思います」

世界トップレベルのプレーを間近で見られるまたとないチャンス。13日の試合は長崎市のベネックス総合運動公園 かきどまり陸上競技場で午後2時半、キックオフです。

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