12日午後8時半すぎ、新潟県新発田市のJR羽越線の加治駅で運転士が停車すべき駅であるにも関わらず一時的に失念し、約200メートルオーバーランしました。
この駅では4人が降りる予定でしたが、列車はバックができなかったことから、次の駅まで行き停車したということです。当時列車には120人の乗客と乗務員2人がいましたが、けがはありませんでした。

JR東日本新潟支社によりますと、12日午後8時半すぎに羽越線の新潟駅発 村上行きの普通列車が加治駅に停車すべきところ、列車の最後部が駅のホームから約200メートル行き過ぎて停車したということです。
列車は加治駅手前に踏み切りがあったことからバックができず、次の金塚駅にむかいました。加治駅では4人が降りる予定でしたが、次の駅で降りて上りの普通列車に乗り、加治駅に戻ったということです。列車は確認作業などをしていたため、19分の遅れが発生しました。乗客120人と乗務員2人にけがはありませんでした。

JR東日本新潟支社は原因について「運転士が一時的に停車的であることを失念したため」としています。また、「ご利用のお客さまに大変ご迷惑をおかけいたしました。今後、このような事象を発生させないよう、指導を徹底してまいります」としています。

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