大阪府を流れる淀川では、62年ぶりに大阪と京都を結ぶ航路が“1日限定”で復活し、観光船が航行しました。

 かつて淀川では、船を使って人や物を運ぶ舟運が大阪と京都の間で行われていましたが、陸上交通の発達で1962年に終了しました。

 近年では、災害時の物資輸送や観光での活用の観点から舟運が見直されていて、2017年には大阪市と枚方市の間で定期運航が開始。10月13日は復活を記念して、枚方から京都の伏見を結ぶ航路で体験クルーズが行われました。

 (枚方市 伏見隆市長)「枚方市としても大阪と京都の中継港として、より一層取り組んでいきたい」

 川沿いの自治体などでつくる協議会は、今後も舟運を使って地域活性化に取り組んでいくとしています。

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