冷蔵庫やこたつ、さらにはタイヤまで不法投棄されていました。

鳥取県大山町で、廃棄物の撤去作業が行われました。

松原佑基 記者
「不法投棄された廃棄物の撤去が始まっています」

廃棄物の撤去作業は10月が鳥取県が定める「不法投棄防止強化月間」であることにあわせて行われました。

松原佑基 記者
「こちらには大量の廃棄物が捨てられています。ここにはなんとこんなに大きな冷蔵庫も」

撤去作業には、大山町役場の職員や警察のほか、廃棄物処理業者などで構成される鳥取県産業資源循環協会西部支部もボランティアとして参加しました。

鳥取県産業資源循環協会西部支部 佐田山 一成 会長
「見えないところに捨てていくというのは非常に悪意がある残忍な行為だと思いますので、ぜひ無くしてもらいたいなというふうに思います。」

鳥取県西部総合事務所 井元裕一 課長補佐
「廃棄物の不法投棄っていうのは犯罪です。未然防止とか、再発防止ですね、そういった対策を色々と講じていきたいと考えています。」

県では、今後、看板を設置したり、周辺の草刈り・木の伐採などを行い、不法投棄しづらい環境を整えていきたいとしています。

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