さいたま市西区の県営住宅で共用部分の廊下にあった発泡スチロール箱などに火をつけ燃やそうとしたとして、26歳の女が逮捕されました。

現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕されたのは、さいたま市西区の無職・鈴木亜莉紗容疑者(26)です。

警察によりますと、鈴木容疑者はおととい深夜、自身が暮らす県営住宅の5階で共用部分の廊下に置かれた発泡スチロール箱などに火をつけたうえで、県営住宅を燃やそうとしたということです。

火が出た当時は、近くに住む住民らが消火活動にあたり、火を消し止めました。けが人はいませんでした。

取り調べに対し、鈴木容疑者は「間違いない」と容疑を認めているということです。

この集合住宅では、先月下旬と今月10日にも同じ階で、通路に置かれていた物が燃える不審火があり、警察は余罪についても捜査を進めています。

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