4月28日に投票日を迎える衆議院島根1区の補欠選挙。
選挙戦最終日の27日は、自由民主党総裁の岸田文雄首相と立憲民主党の泉健太代表の両党トップが再び島根入りし、それぞれ候補への支持を訴えました。

細田博之前衆議院議長の死去に伴う衆議院島根1区の補欠選挙には、届け出順に
自民党の新人で公明党が推薦する錦織功政候補(55)と、立憲民主党の元職で国民民主党などが支援する亀井亜紀子候補(58)の2人が立候補しています。

錦織陣営では4月21日に続いて岸田文雄首相が島根入りし、大票田となる松江市で候補への支持を訴えました。

岸田文雄首相
「選挙戦は今なお激しい、苦しい状況が続いています。ぜひ皆さんの力で、保守王国島根県の力で、何としても大逆転を果たさせていただきたい。錦織功政さんを国政に送っていただきたい。そして何よりも自民党は変わらなければならない。自民党改革ののろしを、ここ島根から上げていただきたい」

一方、亀井陣営にも、告示前から度々島根入りしている泉健太代表が駆けつけ、同じく松江市で候補への投票を呼びかけました。

泉健太代表
「島根1区が政治改革の発火点になる、島根1区で勝つかどうかによって政治改革に火がつくかどうかが決まってくる。自民党の政治でこの30年島根が元気でいられたのか。亀井亜紀子は地域の皆さんの活力を取り戻していく政治をしていく。公共事業頼みでなく、財源、権限を地元にもたらしていく。」

島根1区の衆議院補欠選挙の投票日は、4月28日で、即日開票されます。

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