日本被団協のノーベル平和賞受賞に、長崎市民や長崎市を訪れている観光客からも「誇りに思う」との声や「語り継いでいく責任を改めて感じる」などの声が聞かれました。

17歳女性:
「いいことだなって思います、これからも一生続けていかないといけないことだし、語り継いでいかないといけないし、大切だなって思います」

20代女性:
「小学校の頃から被爆のことを学んできた。被爆者の人たちは『被爆はしてほしくない』『長崎が最後が最後でいてほしい』と言っている。その願いの一歩に近付けたんじゃないかなと思います。長崎市民として嬉しいです」

20代女性:
「実際に(被爆者の話を)聞けるのはあとちょっとしかないと言われてるので、私たちも語り継いでいけたらなと思います」

50代男性:
「誇らしいことだと思います、記念すべきことだと思う」

長崎の専門学校に通う10代男性:
「ずっと言い続けてきたから取れたと思うので、報われたみたいな感じなので良かったなと思います、日本人だから忘れないように生活していきたいと思います」

50代男性・大阪からの観光客:
「ノーベル平和賞、すごいですね、50年ぶり?へー、これまでの活動が実ったっていう非常に喜ばしいこと。被爆するということはどういうことか分からないんですけども、我々では分からない辛い思いがあると思う。皆さんが貢献された結果が実って良かった。戦争というのが一番の人権侵害だと思うので、そういうものが世界からなくなる一歩になればいいと思います」

30代男性・東京からの観光客:
「若い人とかにも知ってもらうきっかけになるんじゃないかなと思いました。直接被爆された方から話を聞く機会はなかったんですけど、これを機に広島や長崎のことを知っていく必要があると感じました。忘れないでいるということが、今の人たちにとっても、これからの人たちにとっても、日本にとっても重要なんじゃないかな」

40代男性:
「テレビで観ました。すごい偉いなと思います。色々続けてきた結果が結びついたと思う。戦争は語り継いでいかないといけないと思っている。自分たちが原爆があった県だから、引き継いで語り継いでいかないとと思います」

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