県内の母親たちによる「おかあさんコーラス合唱祭」が11日、鹿児島市で開かれました。

合唱祭は、県おかあさんコーラス連盟やMBCなどが開いているもので、47回目となる今年は、20代から90代で構成された37団体およそ700人が参加しました。

参加者はおそろいの衣装を身にまとってステージにあがり、時には振り付きで、11日まで練習してきた合唱を披露しました。

(60代)
「主婦でありひとりの女性としてステージに立てるこの日を楽しみにしている。思い切って歌った」

「かわいい洋服を着て舞台を楽しむというのが健康の薬」

また、今年は、客に一緒にうたう全体合唱が初めて行われました。

(県おかあさんコーラス連盟 池田麻美副会長)「合唱人口が減る中、ホール全体が一体感がでるような空間にしたかった」

ホールには美しいハーモニーが響き渡り、会場がひとつになっていました。

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