山口県萩市で、保育園児が高級魚として知られるキジハタの稚魚を放流しました。

萩市の江崎港に集まったのは、近くの田万川保育園の園児10人です。

北浦一本釣り連合会がキジハタの稚魚500匹を用意しました。

体長7センチほどで園児たちはバケツに入れてもらい専用の台を使って放流しました。


キジハタは、体長60センチほどになる白身の魚で、山口県が、山口ブランドとしてPRする高級魚です。

稚魚は3年から4年で漁獲の対象となる30センチ以上に成長するということです。

放流した園児
「お魚を触れたのが楽しかった」
「大きな魚になってほしいです」
「食べてみたいです」

北浦一本釣り連合会 一木清久会長
「海に親しんでもらって漁業に少し関心をもってもらえればいいなと思っています」

子どもたちはキジハタに興味津々なようすでした。

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