新潟県内で初めて開催される野球大会の開会式が新潟市 中央区で行われました。開会式に並んだのは野球の大ベテランたち。一体どんな大会なのでしょうか。

新潟市中央区のHARD OFF ECO(ハードオフ・エコ・スタジアム)スタジアムです。

グラウンドに入ってきたのは…。
ユニフォームに身を包んだ男性たち。実は全員70歳以上の現役の野球選手です。

【開会宣言】「第32回 全日本 古稀軟式野球大会の開会を宣言いたします」

11日、県内で始まったのは全日本”古稀(こき)”軟式野球大会です。

その名の通り古稀=70歳以上が参加できる全国大会です。今年で32回目の開催ですが県内では初めての開催です。

【場内アナウンス】「明るく楽しく元気よくをモットーに、若々しい爺たちが週3回の練習を行い、上位を狙っています」

「日本酒の美味しい新潟でお酒を飲みすぎて試合に影響が出ないか心配です」

大会には北海道から沖縄まで全国から64チームが集まりました。

【群馬から】「ピッチャーは60ぐらいになってから」
Qあこがれの選手は?
「もちろん大谷でしょ。すごいな、やりたいなって思うけど、できないよね」

【新潟エージレス野球クラブ古希 権平哲三 主将(75)】「打って、守って、走って力の限り最後までプレーすることを誓います」

新潟からは4チームが参加。初出場の「新潟ライオンズ古稀」は”てっぺん”を目指します。

【新潟ライオンズ古稀 久保田吉汎 監督(78)】「週2回も練習しているから、その集大成をこの大会で見せていきたいなと思います。もちろん、てっぺん目指して頑張ります」

打順は3番、内野の花形、ショートを守る79歳の男性は…。
【小舟戸勝幸さん(79)】「練習はうそをつかない。多少は動けますよね。スタンドは入らないけど、ランニングホームランは何回か今年も打っています」

全日本古稀 軟式野球大会はあす初戦が行われ今月15日に決勝戦が予定されています。

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