本格的な秋の登山シーズンを前に、11日、大分県日田市の山で負傷者をヘリコプターで救急搬送する訓練が行われました。
この訓練は緊急時の連携強化を目的に日田消防署と県の防災航空隊が実施しました。登山者が山から滑り落ち、負傷したという想定で訓練が行われ、処置内容などが正確に引継がれるかを確認しました。
消防隊員が負傷者を担架に乗せて上空に釣りあげた後、防災ヘリは待機している救急車まで速やかに運びました。
消防によりますと今年に入ってこれまでに防災ヘリは日田市と九重町で山岳救助や捜索などを目的に4回出動したということです。
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