青森県警察本部がセクハラ行為をした警部補と、酒気帯び運転をした巡査長を、それぞれ本部長訓戒と所属長訓戒処分としていたことが分かりました。
県警によりますと、当時、南部地方に勤務していた40代の男性警部補は2024年7月、仕事終わりに同僚らと飲食店で酒を飲んだ後、帰宅途中、2人きりになった時に部下の女性に抱き付きました。
警部補が当時の上司に自ら申告して判明し、「自分に好意を持っていると思い込んだ」と話しているということです。
県警は9月12日付で、男性警部補を本部長訓戒処分としました。
また、津軽地方の警察署に勤務する40代の男性巡査長は2024年7月、自宅で缶酎ハイ4本を飲み、翌朝、勤務先まで自分の車を運転しました。その後、公用車を運転する時に簡易型の機器による呼気検査で反応があり、警察の検査でアルコールが検出されたということです。
県警は9月13日付で所属長訓戒の処分としました。
県警察本部は、職員への指導・監督に取り組み、再発防止策の徹底を図りたいとしています。
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