札幌市白石区のマンションで、男が妻を殴り、あごの骨などを折る大けがをさせた事件で、妻にはほかにも複数のけがの痕があったことがわかりました。

11日、傷害の疑いで送検された札幌市白石区に住む56歳の無職の男は、7日から9日にかけて、自宅マンションで62歳の妻の顔を殴り、あごや頬の骨を折る重傷を負わせた疑いが持たれています。

妻は殴られた後、マンションの非常階段の10階ほどの高さから転落して死亡しました。

警察は、第三者が介入した可能性がほぼないため、妻が自ら飛び降りたとみています。

また妻には、9日殴られたときにできたとみられる傷以外にも、さらに複数のけがの痕があったことがわかりました。

警察は、妻を司法解剖して死因を調べるとともに、男から妻に日常的な暴力がなかったかも含め捜査しています。

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