水素で動くバスを使った新しい公共交通システムの導入を目指す札幌市が先週行った試験走行の結果を専門家らに報告しました。
札幌市は、創成イーストなど中心部の利便性向上のため、2030年に新しい公共交通システムとして水素で動く「連節バス」の導入を目指しています。
5日、札幌中心部で試験走行が行われ、10日結果が専門家らに報告されました。
札幌市まちづくり政策局 和田康広公共交通担当部長
「走行時、停留所を意識した停車時、そして右折と左折時。いずれも大きな支障がないという結果が出た」
札幌市は来年度、客を乗せて運行する社会実験を検討していますが10日、専門家からはルートの選定などについて意見があったということです。
札幌市は、今年度中に社会実験の計画をまとめたいとしています。
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