10月10日は、「目の愛護デー」です。10を横にすると目と眉に見えるところからそうなったそうです。スマホやパソコンなどを使う人が多い今の社会で疲れが溜まりやすく、弱りやすい場所なんです。今回の【にいがたケンジュプロジェクト】はどうしたら目の健康を守れるのかをお伝えします。
【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】「新型ウイルスでメディア授業とかそういうものが主流になってきて、目の不調を訴える学生が多くきて、もうちょっと目に関心を持つことが大事かなと思います」
こう話すのは、目を専門とする新潟医療福祉大学の石井雅子教授です。
この日、石井教授が訪れたのは、新潟市北区の小学校。
【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】「(視力が低下すると)いろんなことが難しくなるんです。で、目を大切しようということね」
目の健康の重要性について子どもの頃から知ってもらおうと、行われた出張授業です。
この日、児童たちは目の見える仕組みや、目が悪くなるとどうなるかについて学びました。
こちらは近視の体験です。近くはよく見えるものの、遠くが見えにくくなっています。
【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】「自分の手を近くに持ってきて見てごらん」
【児童は】「見える」
【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】「遠くは見えないけど近くはよく見えるよね。これはね近視の状態なんです」
近視や物がぼんやり見える乱視など視力の低下の大きな要因の一つは、スマホやタブレットなどの長時間の使用です。
目の健康を守るにはどうすればよいのか。子どもたちも考えました。
【児童は】「目が疲れたら30分休憩するとか」
児童は】「寝たりする」
【新潟医療福祉大学 大学院 石井雅子 教授】「今、パソコン使う仕事が多くて、疲れている方が非常に多いんです。休憩取ることもそうですし、遠くを見るとか、あとストレッチですね、そういったことを日々の生活の中で入れていくとが大事だと思います」
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