アーティスト・石村嘉成さんと家族との絆を描いた映画「新居浜ひかり物語 青いライオン」が、先行公開されるのを前に、石村さんらがきのう(8日)、愛媛県庁を訪れ、作品に込めた思いなどを語りました。
愛媛県庁を訪れたのは、新居浜市在住の自閉症のアーティスト・石村嘉成さんと父親の和徳さん、そして映画の中で、母親役を演じた、RSK山陽放送の小林章子アナウンサーらです。
石村さんらは、RSK山陽放送が製作した映画「新居浜ひかり物語青いライオン」に込めた思いなどを、中村知事に紹介しました。
(アーティスト 石村嘉成さん)
「この映画を見てくれた人が笑顔になって、元気になって帰ってほしい」
(RSK山陽放送 小林章子アナウンサー)
「演技の経験が全く無かったので、最初は戸惑ったが、きっと有希子さんは、この場面ではこんな気持ちだったんだろうなという思いで演技させてもらった」
作品は、嘉成さんの療養に真正面から向き合いながら、若くして亡くなった母親とアーティストとして才能を開花させた石村さんの半生を取材映像を交え、ドラマとドキュメンタリーで描いています。
映画「新居浜ひかり物語青いライオン」は、今月(10月)18日からTOHOシネマズ新居浜で先行上映されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。